記事の概要
この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第123局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1987年05月18日 | |
棋戦名 | |
第37回NHK杯将棋トーナメント本戦1回戦 | |
対局者 | |
☗羽生善治 四段 | ☖永作芳也 五段 |
戦型 | |
矢倉 | |
棋譜の出典 | |
将棋DB2 | |
使用した楽曲 | |
Rise Up「紅」 | 煉獄庭園 / 煉獄小僧 |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
なんとなく羽生先生のNHK杯を振り返りたくなったのでこの将棋を選びました。
本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。
- 手に汗握る大熱戦
序盤、互いに矢倉の展開を選んだだため戦型は相矢倉になりました。羽生先生は普通に組んだのに対し、永作先生は途中で5筋の歩の交換後、銀を5四に据える形を選択しました。
中盤、後手の5四銀型を許すまじと5筋から羽生先生が仕掛けます。羽生先生はその応酬で角を手にしますが、急所の金と交換になったため玉形を早くも乱されてしまいます。
終盤、永作先生の攻めVS羽生先生の受けという展開になりますが、やがて永作先生の攻めは落ち着き、羽生先生が反撃を機会を得ます。その反撃が見事に炸裂し、羽生先生が勝利を収めました。
双方の玉形がかなり乱れたこの1局は大熱戦と言わざるを得ない1局だと思いました。
BGMは適当なものををチョイスしました。
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