記事の概要
この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第121局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1986年10月20日 | |
棋戦名 | |
第36回NHK杯将棋トーナメント本戦2回戦 | |
対局者 | |
☗羽生善治 四段 | ☖米長邦雄 十段 |
戦型 | |
矢倉 | |
棋譜の出典 | |
将棋DB2 | |
使用した楽曲 | |
幕末舞曲 ~ 戦 | 甘茶の音楽工房 |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
なんとなく羽生先生のNHK杯の初優勝までの過程を振り返りたくなったのでこの将棋を選びました。
本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。
- 攻め合いを制する羽生先生
序盤はやや落ち着いた展開で、戦型はがっぷり4つの相矢倉になりました。陣形はほぼ同じ形になりました。
中盤、羽生先生が41手目☗4五歩と仕掛けますが、☖同歩☗同桂☖4四銀☗4六銀で米長先生に手番が回り、米長先生が反撃を開始し、羽生先生の矢倉はバラバラになります。
終盤、米長先生の攻めは一旦落ち着きを見せ、羽生先生が反撃を開始します。その後、攻め合いになりますが、羽生先生がそれを制し勝利を収めました。
羽生先生の鋭い攻めが目を引く1局といえるでしょう。
BGMは適当なものををチョイスしました。
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