この記事は約 1 分で読めます ( 約 585 文字 )

この記事にはプロモーションを含みます。

惹かれる将棋を鑑賞しよう 第120局

記事の概要

この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第120局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時
1986年03月24日
棋戦名
第36回NHK杯将棋トーナメント本戦1回戦
対局者
☗福崎文吾 七段☖羽生善治 四段
戦型
矢倉
棋譜の出典
将棋DB2
使用した楽曲
幕末舞曲 ~ 花ノ乱甘茶の音楽工房
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

なんとなく羽生先生のNHK杯の初優勝までの過程を振り返りたくなったのでこの将棋を選びました。

本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。

  1. 羽生先生の機敏な指し回し

序盤はやや落ち着いた展開で、戦型はがっぷり4つの相矢倉になりました。福崎先生は攻撃の陣形、羽生先生は守りの陣形(?)を築きます。

中盤、福崎先生の攻撃の陣形が整い、次から攻めるぞといった局面で羽生先生が猛攻を開始します。瞬く間に福崎先生の守備陣が乱れ羽生先生が優勢になります。

終盤、福崎先生は手順に龍を作ることに成功しますが、その時には圧倒的な差がついていたので福崎先生はやむなく投了を選択しました。

羽生先生の機敏な指し回しが目を引く1局といえるでしょう。

BGMは適当なものををチョイスしました。