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- 投稿 2019/01/30
- 大山先生VS升田先生 / 大山康晴 / 升田幸三 / 中飛車
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第146局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1964年12月25日 | |
棋戦名 | |
第3期十段戦七番勝負第6局 | |
対局者 | |
☗大山康晴 十段 | ☖升田幸三 九段 |
戦型 | |
中飛車 | |
棋譜の出典 | |
「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版 | |
使用した楽曲 | |
覇道 |
MusMus watson
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動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
大山VS升田全局集でのタイトルは「”やれやれ”を思う時代」です。
本局の見どころは以下のとおりです。
- 危なっかしくも絶妙な指し回しでチャンスを与えずに勝利する升田先生
序盤、大山先生は腰掛銀に組んでから升田先生の動向を見守り、升田先生が中飛車に構えたので大山先生は玉を左に持っていきした。。升田先生も玉を盤面左側に持っていき暫くの間駒組みが続きました。
中盤、升田先生は角を切り捨てて大山先生の飛車を押さえ込みにかかりますが、大山先生も負けじと升田先生の守備陣に攻撃を加えていきました。以降互いの陣で激しい攻防が繰り広げられます。
終盤、大山先生が升田先生の玉に迫り、升田先生に1手の隙きを与えます。このチャンスを逃すまいと升田先生は大山先生の玉に懸命に迫るものの、わずかに及ばず大山先生が勝利を収めました。
大山先生にとって升田先生は最大のライバルであり、その逆もまた然りです。なので、2人の強さと闘志は凄まじいものでなんとか勝利を収めた大山先生も「やれやれ」と言わずを得なかったのかもしれません。
使用音楽については、適当に選びました。
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