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- 大山先生VS升田先生 / 升田幸三 / 大山康晴 / 三間飛車

記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第170局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1971年06月03日 | |
棋戦名 | |
第30期名人戦七番勝負第6局 | |
対局者 | |
☗升田幸三 九段 | ☖大山康晴 名人 |
戦型 | |
三間飛車(升田式石田流) | |
棋譜の出典 | |
「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版 | |
使用した楽曲 | |
IZURU | |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
大山VS升田全局集でのタイトルは「自慢の金引き」で、大山先生の自戦記が掲載されています。
本局の見どころは以下のとおりです。
- 一見地味な金引きから徐々に優位を拡大し勝利を収めた大山先生
序盤、升田先生の升田式石田流に対し、大山先生は現在の定跡通りに角交換をした後、7筋からの攻撃に備える意味で金を7二に上がりました。しかし、駒組みの途中でその金を7一~6一へと金を移動していきました。
中盤、互いに角を打ち合い、そのまま互いに一歩も譲らない激しい戦いが繰り広げられました。
終盤、升田先生は一気に大山先生の玉に迫ろうとしますが、大山先生はそれをしっかりと受け止めた後、反撃に出て勝利を収めました。
大山先生が自慢する金引きだからきっと受けの妙手だと思っていましたが、中盤の局面打開の手だったので少々驚きました。
使用音楽については、適当にチョイスしました。
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