この記事は約 2 分で読めます ( 約 1055 文字 )

この記事にはプロモーションを含みます。
大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第168局

記事の概要

この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第168局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時
1971年05月11日
棋戦名
第30期名人戦七番勝負第4局
対局者
☗升田幸三 九段☖大山康晴 名人
戦型
三間飛車(升田式石田流)
棋譜の出典
「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版
使用した楽曲
知恵と知謀の探求者
RaO
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

大山VS升田全局集でのタイトルは「受けつぶしの一局」です。

本局の見どころは以下のとおりです。

  1. 升田先生の最後のあがきをしっかりと受け止めて勝利を収めた大山先生

序盤、升田先生は今で言う「升田式石田流」に組み、大山先生はそれに対し今回は普通の対応をしました。

中盤、千日手模様の展開になりますが、大山先生が銀の位置を変更することで打開しました。その後、大山先生が大捌きで竜を作ったり、一瞬の隙をついて升田先生の陣形を乱したりすることで大山先生が一気に有利になりました。

終盤、升田先生は竜を自陣から追い払って、反撃に転じることに成功しますが、その反撃は大山先生にしっかりと受け止められて失敗に終わり、そのまま大山先生が勝利を収めました。

大山先生の機敏な対応、升田先生の勝負にかける執念は本局の見どころと言える部分だと思いました。

使用音楽については、適当にチョイスしました。