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大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第171局

記事の概要

この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第171局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時
1971年06月14日
棋戦名
第30期名人戦七番勝負第7局
対局者
☗升田幸三 九段☖大山康晴 名人
戦型
三間飛車(升田式石田流)
棋譜の出典
「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版
使用した楽曲
Enishi JAPAN
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

大山VS升田全局集でのタイトルは「残念であり、納得であり」です。

本局の見どころは以下のとおりです。

  1. 升田先生の奇手の数々を上手くいなして勝利を収めた大山先生

序盤、升田先生の升田式石田流に対し、大山先生は急戦も辞さない積極的に指しました。升田先生が早々と仕掛けたので一時的には急戦になるかと思われましたが、互いに駒組みを進めてやや持久戦ぽくなりました。

中盤、盤面左半分を主戦場に戦いが繰り広げられました。盤面左半分での戦いが落ち着くと、今度は盤面右半分で戦いがお切りました。升田先生が時々奇手を放つも大山先生は冷静に対応しほぼ互角の形勢が続きました。

終盤、升田先生が疑問手を放って形勢が大山先生に傾き始めました。升田先生はなんとか技を掛けて逆転を狙ったものの及ばずそのまま大山先生が勝利を収めました。

升田先生が放った奇手の数々や、それに対して冷静に対応する大山先生といった内容は実に興味深いものだったと思います。

使用音楽については、適当にチョイスしました。