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- 投稿 2019/01/28
- 大山先生VS升田先生 / 升田幸三 / 大山康晴 / 中飛車
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第145局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1964年12月15日 | |
棋戦名 | |
第3期十段戦七番勝負第5局 | |
対局者 | |
☗升田幸三 九段 | ☖大山康晴 十段 |
戦型 | |
中飛車 | |
棋譜の出典 | |
「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版 | |
使用した楽曲 | |
裏桜華 |
煉獄庭園 煉獄小僧
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動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
大山VS升田全局集でのタイトルは「升田、チャンス与えぬ圧勝」です。
本局の見どころは以下のとおりです。
- 危なっかしくも絶妙な指し回しでチャンスを与えずに勝利する升田先生
序盤、升田先生は中飛車を選択し、大山先生は急戦策を目指ました。
中盤、☗4八玉で飛車の横利きが止まったのを見て大山先生は☖6五歩から角交換をして☖2八角ちと角を打ち込みましたが、升田先生は☗1八香~☗3九玉で凌ぎきりました。その後、角が飛び交う応酬が繰り広げられました。その結果、大山先生に馬を作られましたが陣形の差で升田先生が有利になり、升田先生が好調に攻めていく展開に成りました。
終盤、大山先生も升田先生の玉に迫ったものの、升田先生の攻めの方が速くそのまま勝敗が決しました。
危なっかしいようで実は受かっている、という絶妙な展開は実に興味深かったと思います。
使用音楽については、適当に選びました。
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