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- 投稿 2018/11/26
- 大山先生VS升田先生 / 升田幸三 / 大山康晴 / 四間飛車
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第123局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1963年01月09日 | |
棋戦名 | |
第1期十段戦七番勝負第7局 | |
対局者 | |
☗升田幸三 九段 | ☖大山康晴 名人 |
戦型 | |
矢倉 | |
棋譜の出典 | |
「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版 | |
使用した楽曲 | |
覇道 | MusMus / watson |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
大山VS升田全局集でのタイトルは「大山が初代十段に」です。
本局の見どころは以下のとおりです。
- 一瞬の隙きを捉えて機敏に攻撃を仕掛ける大山先生
序盤、大山先生が四間飛車に振り、升田先生は引き角からの玉頭位取りを目指し、大山先生は木村美濃からの発展形を目指します。
中盤、5筋6筋で小競り合いが発生し、その途中で一瞬升田先生の駒の働きが重くなる瞬間ができます。大山先生はその隙きを見逃さず3筋の歩を絡めることで戦線拡大を図ります。その後、3筋~5筋にかけて激しい攻防が繰り広げられます。
終盤、玉形の差もあって大山先生が有利になり、そのまま大山先生が優位を拡大して勝利を収めました。
大山先生の機敏な反応はぜひとも見習いたいものだと思いました。
使用音楽については、適当に選びました。
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