この記事は約 2 分で読めます ( 約 737 文字 )
- 投稿 2018/12/26
- 大山先生VS升田先生 / 升田幸三 / 大山康晴 / 角換わり
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第135局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1963年12月23日 | |
棋戦名 | |
第3期棋聖戦五番勝負第1局 | |
対局者 | |
☗升田幸三 九段 | ☖大山康晴 棋聖 |
戦型 | |
角換わり | |
棋譜の出典 | |
「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版 | |
使用した楽曲 | |
Rise Up「紅」 | 煉獄庭園 煉獄小僧 |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
大山VS升田全局集でのタイトルは「大山、巧妙な自陣角で先勝」です。
本局の見どころは以下のとおりです。
- リスクを承知で果敢に挑む升田先生の攻めをしっかりと受け止める大山先生
序盤、角換わり相腰掛銀模様の展開になりますが、大山先生は腰掛銀に組まない代わりに6筋の位を確保します。
中盤、升田先生が6筋の位に反発したところで戦いが勃発し、大山先生が妙角を放ったため大山先生が若干有利になりました。
42手目☖6五歩に対し升田先生は☗4八飛☖1三角と角を一旦追ってから☗6五銀右と決戦を挑みます。以下、☖同桂☗同銀☖8六歩☗6四歩と進み以降激戦になります。
終盤、升田先生は大山先生の玉をもう少しのところまで追い詰めますが、大山先生は冷静に対処して難を逃れ、反撃し、その反撃が決まって大山先生が勝利を収めました。
リスク覚悟で決戦を挑むのはなかなかできないことですが、リスクを取らないとチャンスをつかめないことはよくあるのでここぞというときには決断を下したいと思いました。
使用音楽については、適当に選びました。
コメントを残す