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- 投稿 2018/12/14
- 大山先生VS升田先生 / 升田幸三 / 大山康晴 / 四間飛車
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第131局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1963年11月08日 | |
棋戦名 | |
第2期十段戦七番勝負第2局 | |
対局者 | |
☗升田幸三 九段 | ☖大山康晴 十段 |
戦型 | |
四間飛車 | |
棋譜の出典 | |
「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版 | |
使用した楽曲 | |
火龍狂演 | 煉獄庭園 煉獄小僧 |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
大山VS升田全局集でのタイトルは「升田、疑問手一つない会心局」です。
本局の見どころは以下のとおりです。
- 升田先生の奇抜な作戦が功を奏した1局
序盤、大山先生が四間飛車に振り、升田先生が持久戦模様を目指したので戦型は☗玉頭位取り(?)VS☖四間飛車となりました。
中盤、大山先生がまず1歩交換をします。その後序盤で取っていた位を活かして玉頭から殺到していきます。その攻めが一旦落ち着きを見せると升田先生は飛車を投入して戦力アップを図ります。
終盤、互いの玉頭を舞台に激しい攻防が繰り広げられますが、升田先生は大山先生の攻めを冷静に受け止めた後に満を持して大山先生の玉を寄せに行きそのまま勝利を収めました。
升田先生が独特な戦術が功を奏して勝利を収めたこの将棋は実に興味深いものだったと思います。
使用音楽については、適当に選びました。
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