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- 投稿 2018/02/12
- 大山先生VS升田先生 / 大山康晴 / 升田幸三 / 矢倉
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第058局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | 1957年01月18日 | |
---|---|---|
棋戦名 | 第6期王将戦七番勝負第4局 | |
場所 | 東京都港区「桜花」 | |
対局者 | ▲大山康晴 名人 △升田幸三 王将 | |
戦型 | 矢倉 | |
棋譜の出典 | 「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版 | |
使用した楽曲 | 「覇裟羅 -Basara-」 | by 煉獄庭園 |
動画の投稿先 |
動画
棋譜
形勢グラフ
雑記・感想
大山VS升田全局集での今回の将棋のタイトルは「積極的に攻めてタイに戻す」です。大山先生が積極的に攻めて勝利を収めた将棋です。
中盤までは互角の将棋が続きますが、54手目△5三金、78手目△3六馬と升田先生が受け間違えて一方的な展開になってしまいました。
54手目△5三金では△3一角として▲同角成△同金▲6四角△5三飛▲同角成△同金▲5四歩△6三金▲6一飛△5一銀▲6三飛成△4七角と進めば十分戦える将棋だったと升田先生は振り返っています。
78手目△3六馬は馬を角と勘違いしたことで発生したようです。升田先生も「当然△同馬の一手だった。6三の馬が角だと勘違いした。これで一遍に悪くなってしまった。」と振り返っています。
大山先生は居飛車対振り飛車の受けのイメージが強いですが当時は相居飛車の積極的な攻め将棋が多かったようです。
使用音楽については、和風の戦闘曲っぽいBGMから適当なものを選択しました。
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