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将棋画像

記事の概要

この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第018局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時1952年04月12日
棋戦名第6期A級順位戦
場所不明
対局者▲升田幸三 八段
△大山康晴 九段
戦型角換わり
棋譜の出典「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版
使用した楽曲
動画の投稿先

動画

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

「大山VS升田 全局集」では151手中24手のピンポイント解説が載っています。

大山先生の必死の粘りに升田先生が翻弄されそうになるもなんとか踏みとどまって勝利を収めたという一局です。

78手目△5五銀が緩手で、ここでは、△4九銀▲1八飛△5七角成と指しておけばまだまだ難解な将棋になったでしょう。

125手目▲2ニ同馬は升田先生の錯覚が生んだもので、127手目▲2ニ同桂成は軌道修正のための1手です。125手目▲2ニ同馬では▲4三馬なら安全勝ちとなったでしょう。

使用音楽については、「大山先生の受け」のテーマの「RaO」と「升田先生の会心の攻め」のテーマの「会心の一撃」は早々に確定していました。あとは気まぐれで選びました。