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将棋画像

記事の概要

この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第076局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時
1985年01月17日
棋戦名
第26期王位戦予選3回戦
対局者
☗大山康晴 十五世名人☖佐伯昌優 七段
戦型
四間飛車
棋譜の出典
将棋DB2
使用した楽曲
IZURUSHW
RaO
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

なんとなく大山先生の受けの名局を振り返りたくなったのでこの将棋を選びました。

本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。

  1. 大山先生の自陣飛車

戦型は☗四間飛車VS☖居飛車穴熊になりました。

中盤、左辺を舞台に激しい攻防が繰り広げられ、互いに互いの左辺を制圧するに至ります。

局面は56手目☖8九角成の局面。佐伯先生には次に☖5五桂との攻め筋があるのに対し、大山先生は☗7四歩~☗7三歩成以降のと金攻めを間に合わせたい局面です。一目飛車を打てば馬が死にますが、どこに打つかが重要です。

大山先生は☗6九飛打と指します。佐伯先生は馬を助けるべく☖7六桂(☗8九飛なら☖6八桂成で佐伯先生の攻撃速度が速まります)☗4八飛☖8八桂成と指します。大山先生は悠々と☗7四歩と指し、☖7八馬には☗6八飛上と成桂を極力相手しないよう対応します。以下☖同馬☗同飛☖8九飛☗7三歩成☖7九飛成☗4八飛☖3三角と進み佐伯先生は6六の銀に狙いをつけますが☗7五角が攻防の角となり、以降大山先生の攻撃速度が佐伯先生の攻撃速度を上回り、穴熊を攻略して大山先生が勝利を収めました。

飛車は基本的には攻めに使いたいですが、場合によっては受けに使うのも強力だということを学んだ1局でした。

BGMは適当なものををチョイスしました。