記事の概要
この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第102局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1978年05月22日 | |
棋戦名 | |
第17期十段戦挑戦者決定リーグ | |
対局者 | |
☗大山康晴 十五世名人 | ☖有吉道夫 八段 |
戦型 | |
三間飛車 | |
棋譜の出典 | |
将棋DB2 | |
使用した楽曲 | |
吹雪抱きしもの | 龍的交響楽 / 藤村ほわん |
RaO | SHW |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
なんとなく大山先生の受けの名局を振り返りたくなったのでこの将棋を選びました。
本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。
- 大山先生の穴熊
戦型は☗三間飛車穴熊VS☖持久戦になりました。大山先生の穴熊破りは結構有名ですが、今回は大山先生が穴熊を採用しました。
穴熊といえば、自玉の堅さを理由に強気の指し回しをするのが一般的ですが、大山先生の場合は違いました。
やはり、相手の攻めをがっちりと受け止め、相手の攻めを切らせるいつものスタイルを貫き通します。その結果、穴熊の堅さ・遠さも相まって大山先生の穴熊はほぼ手付かずの状態で大山先生が勝利を収めました。
大山先生の穴熊は「鬼に金棒」の言葉がふさわしいと思った1局です。
BGMは適当なものををチョイスしました。
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