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- 羽生先生のタイトル戦 / 南芳一 / 羽生善治 / 矢倉
記事の概要
この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第157局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1991年03月18日 | |
棋戦名 | |
第16期棋王戦五番勝負第4局 | |
対局者 | |
☗羽生善治 前竜王 | ☖南 芳一 棋王 |
戦型 | |
矢倉 | |
棋譜の出典 | |
将棋DB2 | |
使用した楽曲 | |
覇道 | MusMus watson |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。
- 相手の攻撃に隙きを作って一気に仕留める羽生先生
序盤、相矢倉の将棋になり、双方とも攻撃寄りの陣形を構築します。
中盤、南先生が40手目☖7五歩から1歩交換をしたのに対し、羽生先生は☗6五歩と角を追い払ってから☗3五歩とします。羽生先生は飛車先を全く突いていなかったので攻撃は中途半端になりますが、桂損と引き換えに3二の金を2三に上ずらせることに成功します。その後、南先生が反撃に出ますが、羽生先生は適切に対応し、隙きを作ることに成功します。
終盤、南先生の攻撃が止まった瞬間に羽生先生が猛攻を仕掛け、そのまま南先生の玉を仕留めることに成功し羽生先生が勝利を収めました。
相手の攻撃に隙きを作って一気に攻め込み勝利を収めた羽生先生の指し回しは実に興味深いものだったと思います。
BGMは適当なものををチョイスしました。
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