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- 羽生先生のタイトル戦 / 南芳一 / 羽生善治 / 矢倉
記事の概要
この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第193局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1993年04月14日 | |
棋戦名 | |
第62期棋聖戦挑戦者決定トーナメント2回戦 | |
対局者 | |
☗南 芳一 九段 | ☖羽生善治 三冠 |
戦型 | |
矢倉 | |
棋譜の出典 | |
将棋DB2 | |
使用した楽曲 | |
Michikusa2 | |
Amenoshita | |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ
雑記・感想
本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。
- 一進一退の終盤戦
序盤、相矢倉の将棋になりました。南先生は金矢倉の☗3七銀型に組み、羽生先生は総矢倉の☖6四角型に組みました。
中盤、南先生は☗9八香~☗9九玉と穴熊への組み換えを目指しますが、羽生先生はそれを咎めるべく☖5五歩から仕掛け戦いが始まりました。
最初のうちは羽生先生が攻勢、南先生が守勢という展開になりましたが、南先生も隙きを見ては攻撃準備をしました。
終盤、羽生先生の攻めが一旦落ち着き、南先生が攻勢に出ます。途中羽生先生が逃げ間違えたらしく激指の評価は南先生に振れました。
その後、南先生の攻めも一旦落ち着き羽生先生の反撃が始まりますが、その途中で南先生が逃げ間違え、そのまま即詰みとなり勝敗が決しました。
人間対人間だからこそ起こり得るドラマチックな一局だったと思います。
BGMはそれっぽいものを適当に選びました。
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