この記事は約 2 分で読めます ( 約 609 文字 )
- 投稿 2018/11/11
- 羽生先生のタイトル戦 / 島朗 / 羽生善治 / 矢倉
記事の概要
この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第136局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1989年10月19日 | |
棋戦名 | |
第2期竜王戦 七番勝負第1局 | |
対局者 | |
☗島 朗 竜王 | ☖羽生善治 六段 |
戦型 | |
矢倉 | |
棋譜の出典 | |
将棋DB2 | |
使用した楽曲 | |
Rise Up「紅」 | 煉獄庭園 / 煉獄小僧 |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。
- 奇策(?)を用いて勝利を収める島先生
序盤、相矢倉模様の展開になりますが、島先生は矢倉に組まず2枚銀の構えを築きます。対して羽生先生は普通の矢倉を目指します。
中盤、羽生先生が飛車先の歩を交換すると島先生が仕掛け銀交換になります。島先生は☗1五銀と再度銀を打ち、2筋突破を目指します。その後、2筋の攻防は羽生先生が一旦勝利します。
終盤、羽生先生が銀3枚を駆使して島先生の玉に迫ったと思えば今度は島先生が銀3枚を駆使して羽生先生の玉に迫ります。島先生の玉は安全地帯に逃げ込むことができましたが、羽生先生の玉は捕まっってしまいそのまま決着しました。
味方の銀3枚が相手の陣地で接近し合う展開は非常に不思議で興味深いものだと思いました。
BGMは適当なものををチョイスしました。
コメントを残す