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- 羽生先生のタイトル戦 / 南芳一 / 羽生善治 / 矢倉
記事の概要
この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第132局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1989年08月10日 | |
棋戦名 | |
第2期竜王戦 挑戦者決定トーナメント2回戦 | |
対局者 | |
☗南 芳一 王将 | ☖羽生善治 五段 |
戦型 | |
矢倉 | |
棋譜の出典 | |
将棋DB2 | |
使用した楽曲 | |
伝説のヤマトダマシイ! | Wingless Seraph / ユーフルカ |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
なんとなく羽生先生のタイトル戦を振り返りたくなったのでこの将棋を選びました。
本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。
- 鋭い攻めを連発し見事に食いついて勝利を収める羽生先生。
序盤、戦型は相矢倉になります。互いに玉が囲いに入るまで駒がぶつかることはなく穏やかな展開に成りました。
中盤の最初の方は、互いが攻めの好形を築こうとする小競り合いにとどまりますが、手数が進むにつれてだんだん激しくなっていきます。羽生先生の58手目☖7六歩は一見ぼんやりした手ですが後に利いてきます。
終盤、羽生先生が攻め、南先生が受ける展開になります。羽生先生の攻めは南先生に受け止められだんだん細くなっていきますが、かろうじて食いつくことに成功しそれを突破口にして羽生先生が勝利を収めました。
細い攻めながらもしっかりと食いついて離さない羽生先生の攻めは実に興味深いものだと思いました。
BGMは適当なものををチョイスしました。
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