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惹かれる将棋を鑑賞しよう 第130局

記事の概要

この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第130局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時
1989年06月30日
棋戦名
第2期竜王戦 3組ランキング戦決勝
対局者
☗佐伯昌優 八段☖羽生善治 五段
戦型
相掛かり
棋譜の出典
将棋DB2
使用した楽曲
Feeling of WarSamurai Classics Best / Bitter Sweet Entertainment
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

なんとなく羽生先生のタイトル戦を振り返りたくなったのでこの将棋を選びました。

本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。

  1. 巧みな攻撃で佐伯先生の守備陣を崩壊させ勝利する羽生先生。

序盤、戦型は相掛かりになりました。佐伯先生が棒銀を目指したのに対し、羽生先生は腰掛銀を目指しました。また、羽生先生は飛車の横利きを3四の歩に利かせるため早めに☖6五歩と突きました。

中盤、囲いが万全だと判断した羽生先生は☖8五歩☗同歩☖同桂と仕掛けます。次の☖8六歩以下の攻めが嫌らしいので佐伯先生は☗2二角成☖同玉☗8六歩と受けます。以降、羽生先生がやりたい放題といわんばかえりに佐伯先生の守備陣を攻め立てます。

終盤、最初のうちは佐伯先生も持ちこたえますが、羽生先生の猛攻の前にやがて守備陣は崩壊し、玉を逃がすも大差をつけられたため佐伯先生は100手目☖8九竜を見て投了しました。

☖8六歩以下の攻めが嫌らしいとはいえ53手目☗2二角成はやりすぎのような気がします。☗5九角なら☖8六歩☗同角☖同角☗同銀☖9七桂不成☗同香☖8六飛☗8七歩で銀を渡すもののまだまだ持ちこたえられたはずです。しかしながら、堅陣をいともたやすく崩壊させた羽生先生の攻撃も実に興味深く見どころある1局といえるでしょう。

BGMは適当なものををチョイスしました。