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- 投稿 2019/01/06
- 大山先生VS升田先生 / 升田幸三 / 大山康晴 / 向かい飛車
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第139局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1964年01月23日 | |
棋戦名 | |
第3期棋聖戦五番勝負第3局 | |
対局者 | |
☗升田幸三 九段 | ☖大山康晴 棋聖 |
戦型 | |
向かい飛車 | |
棋譜の出典 | |
「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版 | |
使用した楽曲 | |
火龍狂演 | 煉獄庭園 煉獄小僧 |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
大山VS升田全局集でのタイトルは「升田、際どい終盤を制する」です。
本局の見どころは以下のとおりです。
- 激しい応酬を際どく制する升田先生
序盤、升田先生が向かい飛車を選択したため、大山先生は☗8六歩の仕掛けに気を配りながら駒組みを進め、急戦を目指します。
中盤、大山先生が34手目☖7六歩と角頭を狙って仕掛け、大山先生の攻めに対し升田先生は軽快な指し回しで対応します。その後、升田先生は2枚のと金で大山先生の飛車を抑え込むことに成功します。
終盤、升田先生は2枚のと金でじりじり寄っていくのに対し、大山先生は飛車を見捨て升田先生の玉に猛追を仕掛けます。しかし、大山先生の猛追はわずかに届かず升田先生が勝利を収めました。
と金をじりじりと寄っていって勝てると踏んだ升田先生の大局観や大山先生の必死の猛追等見どころある将棋だったと思います。
使用音楽については、適当に選びました。
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