この記事は約 2 分で読めます ( 約 647 文字 )
- 投稿 2018/09/04
- 大山先生VS升田先生 / 大山康晴 / 升田幸三 / 三間飛車
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第093局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1958年11月14日 | |
棋戦名 | |
第9期九段戦七番勝負第1局 | |
対局者 | |
☗大山康晴 王将 | ☖升田幸三 名人 |
戦型 | |
三間飛車 | |
棋譜の出典 | |
将棋DB2 | |
使用した楽曲 | |
Amenoshita2 | PeriTune |
Fortune | 3104式 / Cyber-Rainforce |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ
雑記・感想
大山VS升田全局集でのタイトルは「切れ味抜群の升田の寄せ」です。
本局の見どころは以下のとおりです。
- ピンチな局面から一気に寄せ切る升田先生
戦型は☗三間飛車VS☖急戦となりました。大山先生は後に四間飛車に振り直します。
中盤、升田先生が8筋を突破し、龍をつくりますが、大山先生も交換した角を敵陣に放ち馬を作ります。その後しばらくの間激しい攻防が繰り広げられます。
終盤、升田先生の玉がわかりやすく詰むのに対し、大山先生の玉は詰むや詰まざるやの局面になります。そこから升田先生が的確に指し回し、大山先生の玉を詰ますことで勝利を収めました。
自玉が簡単に詰みそうな局面で複雑な詰み手順を見事当てるという升田先生の痛快な寄せは非常に興味深いものだと思いました。
使用音楽については、適当に選びました。
コメントを残す