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- 投稿 2018/08/18
- 大山先生VS升田先生 / 升田幸三 / 大山康晴 / 矢倉
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第090局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1958年06月26日 | |
棋戦名 | |
第17期名人戦七番勝負第6局 | |
対局者 | |
☗升田幸三 名人 | ☖大山康晴 王将 |
戦型 | |
矢倉 | |
棋譜の出典 | |
将棋DB2 | |
使用した楽曲 | |
裏桜華 | 煉獄庭園 / 煉獄小僧 |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
大山VS升田全局集でのタイトルは「逆転で大山連勝」です。
本局の見どころは以下のとおりです。
- 耐え忍んで逆転する大山先生
序盤、矢倉模様になりますが、大山先生が陽動振り飛車も視野に入れた指し回しをする等、変則的な展開になります。
中盤、升田先生が攻め大山先生が守る展開になりますが、大山先生は耐え忍び、升田先生が途中で悪手を指す等で升田先生の攻めが途切れ大山先生が有利に成りました。
その後、大山先生が攻め、升田先生が受ける展開になり、升田先生は必至の防戦を試みますが、大山先生が升田先生の守備陣を突破し、決着が付きました。
矢倉模様になるけれど、がっぷり4つの矢倉にはなかなかなりません。そこに互いが創意工夫を重ねながら指しているところが読み取れ、それが2人の将棋を面白くしている。私は最近そう考えるようになりました。
使用音楽については、適当に選びました。
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