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- 大山先生VS升田先生 / 升田幸三 / 大山康晴 / 四間飛車
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第077局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1957年12月27日 | |
棋戦名 | |
第8期九段戦 七番勝負第6局 | |
対局者 | |
☗升田幸三 九段 | ☖大山康晴 前名人 |
戦型 | |
四間飛車 | |
棋譜の出典 | |
「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版 | |
使用した楽曲 | |
風焔 | おとわび fumikomidori |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ
雑記・感想
大山VS升田全局集でのタイトルは「升田、三冠防衛」です。
本局の見どころは以下のとおりです。
- 升田先生の強かさ
戦型は☗急戦VS☖四間飛車になりました。☗7六歩を狙った26手目☖5四銀に対し☗5五歩と応じたところから戦いが始まります。
中盤、飛車交換後にと金を作って2筋を制圧し、自陣飛車を打ったりしますが、形勢は難しくと金攻めが間に合うかどうかの戦いになります。
終盤、大山先生の攻めに対応しつつも強かにと金攻めを敢行していきます。102手目☖3八竜は勝機を逃した手で☖5九角なら☗7八玉☖4七歩成☗4八金☖同角成と進んで大山先生が勝っていました。
最後には、と金を捨てて攻撃スピードアップを図ったり、大山先生の攻めにしっかりと対応することで升田先生が勝利を収めました。
丁寧に相手の攻めを受け止めつつも隙きを見て少しずつでも攻撃の態勢も整える。その強かさは見習いたいと思いました。
使用音楽については、適当に和風のものを選びました。
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