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- 大山先生VS升田先生 / 大山康晴 / 升田幸三 / 矢倉
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第068局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
1957年06月04日 | |
棋戦名 | |
第16期名人戦 七番勝負第3局 | |
対局者 | |
☗大山康晴 名人 | ☖升田幸三 二冠 |
戦型 | |
矢倉 | |
棋譜の出典 | |
「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版 | |
使用した楽曲 | |
「幕末舞曲 ~ 花ノ乱」 | 甘茶の音楽工房 |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ
雑記・感想
大山VS升田全局集での今回の将棋のタイトルは「升田の大局観が光る一局」です。
本局の見どころは以下のとおりです。
- 升田先生の駒損覚悟の猛攻
序盤は大山先生が升田先生の駒を牽制しつつ押さえ込みを図りますが、中盤で升田先生が駒損覚悟の捨て身の猛攻を仕掛け優位に立ちます。
83手目☗2五歩に対し、銀を逃げずに☖3六歩と取り込みます。その後、☗2四歩☖同角と進み、升田先生の角が大山先生の玉を睨む好位置に配置されます。
その後、大山先生も頑張りますが升田先生が好手を連発したり、飛角銀桂を活用した流れるような攻めの前にダウンしてしまいました。
駒損しても攻めやすい形を作りさえすれば戦えなくもない。そういう大局観は見習いたいものです。
使用音楽については、適当に和風のBGMを選択しました。
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