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- 大山先生VS升田先生 / 升田幸三 / 大山康晴 / 矢倉
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第050局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | 1956年01月08日 | |
---|---|---|
棋戦名 | 第5期王将戦七番勝負第3局 | |
場所 | 東京都港区「比良野」 | |
対局者 | ▲升田幸三 八段 △大山康晴 王将 | |
戦型 | 矢倉 | |
棋譜の出典 | 「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版 | |
使用した楽曲 | 「Michikusa2」 | by PeriTune |
「Amenoshita2」 | ||
「Intimate Feelings」 | by Cyber Rainforce | |
動画の投稿先 |
動画
棋譜
形勢グラフ
雑記・感想
この将棋は升田先生が勝利すれば升田先生が王将を獲得し、かつ、升田先生念願の「名人に香車を引いて勝つ」の対局を行えるチャンスをつかめる将棋です。
41手目▲7五歩は升田先生らしい踏み込みですが無理筋で、「▲6八角と自陣を固めて十分だった」と升田先生。以降は大山先生が有利に進めます。
98手目△4八銀が敗着で、解説の畠山七段によると「△2九飛か単に△4九飛と打ち、▲5八金打なら△同竜▲同玉△4七金▲6七玉△7六銀▲6六玉△6五歩で勝ち。」とのこと。以降は升田先生が有利に進め、そのまま終局を迎えます。
一見勝ちに見えても実際は意外と難しく逆転することもあるのですね。だからこそ将棋は面白いのですけど。
使用音楽については、序中盤は初心に帰って「Michikusa2」、「Amenoshita2」を採用。終盤は大逆転劇が起こったのでで「Intimate Feelings」を採用しました。
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