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将棋画像

記事の概要

この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第038局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時1954年04月13日
棋戦名第13期名人戦七番勝負第1局
場所東京都渋谷区「初波奈」
対局者▲大山康晴 名人
△升田幸三 八段
戦型矢倉
棋譜の出典「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版
使用した楽曲
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

「大山VS升田 全局集」では87手中13手のピンポイント解説が載っています。

升田先生が打開できそうな将棋であえて打開せず千日手となった将棋です。

後手は△4三金寄~△2四銀から△9五歩を狙って戦えそうでしたが、次の対局で先手番を取りたかったのでしょう。

ただし、当時は「千日手は両者避けるべき」という風潮があったので、それでも選択したということは升田先生の名人戦にかける強さの現れともいえるかもしれません。

こういう興味深いエピソードもちらほら載っているので興味がある方は「大山VS升田 全局集」を購入してみるといいかもしれません。

使用音楽については、「千日手」→「打開すべき」→「どげんかせんといかん!」というノリで選びました。(聞いてみてもいい感じの曲だったし。)