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- 大山先生VS升田先生 / 升田幸三 / 大山康晴 / 相掛かり
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第028局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | 1953年05月11日 |
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棋戦名 | 第12期名人戦七番勝負第3局 |
場所 | 大分県別府市「杉の井」 |
対局者 | ▲升田幸三 八段 △大山康晴 名人 |
戦型 | 相掛かり |
棋譜の出典 | 「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版 |
使用した楽曲 | |
動画の投稿先 |
動画
棋譜
形勢グラフ
雑記・感想
「大山VS升田 全局集」では185手中26手のピンポイント解説が載っています。
升田先生が途中錯覚してしまうものの、辛抱して勝利を収めた将棋です。
41手目▲3五歩は錯覚によるもので、次の▲2六飛はそれに気づいて軌道修正した手です。
69手目▲2五桂が封じ手ですが、なんと、21時25分まで考えたそうです。直前の△7四歩が大いにに升田先生を悩ませたのでしょう。
126手目△7七歩成は手筋なのですが後にその攻めを逆用されるので微妙だったかもしれません。
161手目▲5三銀左不成を指すまでは入玉を目指す方針だったようですが、このあたりから方針を寄せ合いに方針転換したようです。
使用音楽については、終盤は升田先生の攻めが炸裂したので「会心の一撃」を使用。後は適当に決めました。
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