記事の概要
この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第068局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | |
---|---|
2002年05月24日 | |
棋戦名 | |
第58回学生名人戦3回戦 | |
対局者 | |
☗毛利剛之 アマ | ☖深浦康市 六段 |
戦型 | |
四間飛車 | |
棋譜の出典 | |
将棋DB2 | |
使用した楽曲 | |
アグナモニタ -202- | もぜコン2 作曲:mozell 編曲:埼玉最終兵器 |
動画の投稿先 | |
動画
棋譜
形勢グラフ

雑記・感想
下記対局の30手目指了時の同一局面を探してみたところこの対局がヒットしたので選出しました。
本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。
- 30手目以降の攻防
これまでプロの将棋を紹介してきますが、今回はアマの将棋を見ていきます。これまでの展開は下記のものがあります。カッコ内の丸数字は少し上の部分の丸数字と同じものです。
- 先手が後手の飛車先交換&角交換を許して☖7九銀と打たれる展開(①・③・④)
- 先手が後手の飛車先交換&角交換を許すが☖7九銀を許さない展開(⑤)
- 先手が後手の飛車先交換&角交換を許さない展開(②)
さて、学生の2人はどの展開を選んだのでしょうか?
正解は③先手が後手の飛車先交換&角交換を許さない展開を選びました。
アマチュアの将棋ということもあって、手数が掛かりますが、全体を見てみると、先手の攻めにはそこそこの迫力を感じますが、後手の攻めは細々としたもののように感じます。
ただし、最後にはほぼ1手差に近いかたちになっているので、油断は禁物ということなのかもしれません。
今回はアマの将棋を見てきましたが、藤井システム急戦VS居飛車穴熊の戦いでは角交換&飛車先交換は許さないほうが良さそうという感触を得ました。次の2局はAIの将棋を取り上げます。
BGMは適当なものををチョイスしました。
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