カテゴリー:中飛車の記事一覧

RICK式将棋のブログ

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惹かれる将棋を鑑賞しよう 第131局 小林宏 五段 VS 羽生善治 五段

惹かれる将棋を鑑賞しよう 第131局

記事の概要

この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第131局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時
1989年07月28日
棋戦名
第2期竜王戦 挑戦者決定トーナメント1回戦
対局者
☗小林 宏 五段☖羽生善治 五段
戦型
中飛車
棋譜の出典
将棋DB2
使用した楽曲
SAMURAI BLADEWingless Seraph / ユーフルカ
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

なんとなく羽生先生のタイトル戦を振り返りたくなったのでこの将棋を選びました。

本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。

  1. 機敏に仕掛けそのまま攻め倒す羽生先生。

序盤、戦型は☗中飛車VS☖急戦になり、小林先生は攻撃の布陣を整えてから守備の布陣を構え、羽生先生は守備陣を最小限整えてから攻撃態勢を築きます。

中盤、小林先生がようやく片美濃囲いを完成させた瞬間に羽生先生が仕掛けます。その後、中央から左辺にかけて激しい戦いが起こります。その結果、角を交換し互いに竜を作るに至ります。

終盤、互いの玉付近で攻防戦が起こりますが、小林先生のせめは羽生先生にしっかりと受け止められます。対して羽生先生の攻めは急所に刺さりそのまま小林先生の守備陣を崩壊させ勝敗が決しました。

当時の羽生先生の攻めの鋭さは実に興味深いものだと思いました。

BGMは適当なものををチョイスしました。

大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第107局

大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第107局

記事の概要

この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第107局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時
1962年01月12日
棋戦名
産経臨時棋戦三番勝負第2局 千日手指し直し局
対局者
☗大山康晴 名人☖升田幸三 九段
戦型
中飛車
棋譜の出典
「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版
使用した楽曲
手裏剣ソードおとわび / fumikomidori
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

大山VS升田全局集でのタイトルは「打開に踏み切れず、再度の千日手に」です。

本局の見どころは以下のとおりです。

  1. 盛り返すも千日手を選択する升田先生

序盤は穏やかな展開になり、戦型は☗中飛車VS☖急戦模様になりました。

中盤、升田先生は☖7五歩から動きますが、大山先生は升田先生の攻めを勢いづけさせないよう慎重に対応します。

升田先生は☖5四歩と5筋も絡め戦線拡大を図りますが、大山先生に強烈な反撃を与える結果になり、その反撃をさせる前に攻めきる必要が出てきました。そこから升田先生は激しく攻勢に出ます。升田先生の激しい攻勢に対しても大山先生は慎重に対応し、用意された反撃を強かに実現しようとします。

升田先生はと金と竜を作り、一見調子良さそうに攻めているように見えますが、升田先生の玉形が薄く、ちょっとした反撃でも潰れかねない状況なので形勢そこまで良くありません。

大山先生が☖6八との飛車取りに対し飛車を逃げたので飛車を抑えることに成功したので、升田先生は形勢を盛り返しつつありました。しかし、玉形に残る憂いと千日手で先手を手にできる点を加味してあえて千日手を選択しました。升田先生は当時を『この当時の大山君と頂点を争う将棋を指すには、深い読みの裏付けと、それを可能にする体力がなければ、容易に倒せる相手ではなかった』と振り返っているのでもしかしたら体力面での憂いもあったのかもしれません。

千日手も戦略の1つとして選択するお互いの闘志をひしひしと感じる1局でした。

使用音楽については、適当に選びました。

惹かれる将棋を鑑賞しよう 第119局 羽生善治 四段 VS 芹沢博文 九段

惹かれる将棋を鑑賞しよう 第119局

記事の概要

この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第119局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時
1986年03月04日
棋戦名
第36回NHK杯将棋トーナメント予選3回戦
対局者
☗羽生善治 四段☖芹沢博文 九段
戦型
中飛車
棋譜の出典
将棋DB2
使用した楽曲
唸れ剣、踊れ風よ龍的交響楽 / 藤村ほわん
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

なんとなく羽生先生のNHK杯の初優勝までの過程を振り返りたくなったのでこの将棋を選びました。

本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。

  1. 羽生先生の巧みな指し回し

序盤はやや落ち着いた展開で、戦型は☗急戦棒金VS☖中飛車になりました。芹沢先生が途中8筋に振り直したので羽生先生は囲いを組み替えました。

中盤、互いに一歩も譲らない戦いになり、膠着状態に陥るかと思われましたが、羽生先生は働いていない自分の飛車と芹沢先生の角を交換し、展開が早くなります。

終盤、羽生先生は巧妙な手順で馬を作り、その馬を活かして芹沢先生の攻撃態勢を撹乱し、龍と馬を交換します。その後、羽生先生は芹沢先生の玉に対し挟撃態勢を築くことに成功し、そのまま勝利を収めました。

羽生先生の巧みな指し回しが目を引く1局といえるでしょう。

BGMは適当なものををチョイスしました。

惹かれる将棋を鑑賞しよう 第113局 羽生善治 五段 VS 大山康晴 十五世名人

惹かれる将棋を鑑賞しよう 第113局

記事の概要

この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第113局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時
1988年11月16日
棋戦名
第38回NHK杯将棋トーナメント本戦3回戦
対局者
☗羽生善治 五段☖大山康晴 十五世名人
戦型
中飛車
棋譜の出典
将棋DB2
使用した楽曲
バトル・オブ・マオもぜ楽4 / mozell
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

なんとなく羽生先生のNHK杯初優勝を振り返りたくなったのでこの将棋を選びました。

本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。

  1. 羽生先生のきめ細やかな指し回し

序盤は互いに駒組みを重視し穏やかな展開になりました。戦型は☗急戦棒銀VS☖中飛車になりました。

中盤、羽生先生が☗3五歩と仕掛けますが、大山先生は玉頭からの逆襲を図るべく☖7ニ飛とします。その後、右辺での戦いはすぐに落ち着きを見せ、大山先生の目論見通り主戦場は左辺を中心に行われました。

左辺での戦いが落ち着きを見せると、羽生先生は☗4四歩☖同銀で大山先生の角道を一旦遮断したあとに☗7六銀☖5三銀☗7七桂と自陣を組み替えます。その後、大山先生は☖4ニ飛と回りますが、☗4四歩☖同飛とさせてから☗4七歩と打ちました。大山先生は次に☖4ニ飛としたので、単に☗4七歩と打つのと比べて1手得をしています。中盤はこのように羽生先生がきめ細やかな指し回しを見せました。

終盤、大山先生は再び飛車を7筋に展開し玉頭からの逆襲を図ります。しかし、羽生先生のきめ細やかな指し回しにより辛うじて受け止められ、一方大山先生の守備陣はかなりピンチな状態だったので大山先生はやむなく投了を選択しました。

この将棋は羽生先生のきめ細やかな指し回しが大山先生を圧倒した1局といっても過言ではないと思う内容だったと思います。

BGMは適当なものををチョイスしました。

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