カテゴリー:藤井猛の記事一覧

RICK式将棋のブログ

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惹かれる将棋を鑑賞しよう 第067局 藤井猛 七段 VS 深浦康市 六段

将棋画像

記事の概要

この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第067局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時
1998年11月16日
棋戦名
第40期王位戦 予選3回戦
対局者
☗藤井 猛 六段☖深浦康市 六段
戦型
四間飛車
棋譜の出典
将棋DB2
使用した楽曲
Intuitional Metal Attackもぜコン2
作曲:mozell & くふ 編曲:ことり(能美孤鳥)
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

下記対局の30手目指了時の同一局面を探してみたところこの対局がヒットしたので選出しました。

  1. 第39期王位戦予選4回戦
  2. 第33回早指し将棋選手権準決勝
  3. 第60期C級1組順位戦5回戦
  4. 第14期竜王戦七番勝負第4局

本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。

  1. 30手目以降の攻防

この対局では、攻撃の途中で☗8八飛と飛車を回ることで角交換&飛車先交換を未然に防いでいます。

結果として本局では藤井先生が玉頭に猛攻を仕掛けているのに対し深浦先生には早い攻めはありません。それでも深浦先生は小さな攻めをこつこつとつないでいますが、迫力とスピードに劣ったためそのまま勝敗が決しました。

どうやら藤井システム急戦VS居飛車穴熊の戦いでは角交換&飛車先交換は許さないほうが良さそうという感触を得ました。このシリーズで取り扱うプロの将棋は以上で残りはアマ or AIの将棋になります。アマやAIはこれまでに出てきた展開のいずれかを選択することになりますが、どれを選択するかに要注目です。

BGMは適当なものををチョイスしました。

惹かれる将棋を鑑賞しよう 第066局 藤井猛 六段 VS 高橋道雄 九段

将棋画像

記事の概要

この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第066局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時
1997年12月22日
棋戦名
第39期王位戦 予選4回戦
対局者
☗藤井 猛 六段☖高橋道雄 九段
戦型
四間飛車
棋譜の出典
将棋DB2
使用した楽曲
Oriental “Electro” Attackシトラス・ガーデン
作曲:mozell & くふ 編曲:提供
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

下記対局の30手目指了時の同一局面を探してみたところこの対局がヒットしたので選出しました。

  1. 第33回早指し将棋選手権準決勝
  2. 第60期C級1組順位戦5回戦
  3. 第14期竜王戦七番勝負第4局

本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。

  1. 30手目以降の攻防

この対局は以前の対局とは展開が異なりますが、角交換&飛車先交換を許してからの☖7九銀を許したという意味では第33回早指し将棋選手権準決勝や第60期C級1組順位戦5回戦と同じといえるでしょう。

今回は☖7九銀に対し、☗7七角と角を打ち、8八の地点を受けつつ角の睨みを活かして攻めようという手ですが、☖7六飛とされ、角による開き王手をしようとした瞬間に☖7七飛成と王手で角を取られるのでこの構想はなかなか上手く行かなかったようです。早めに飛車を7筋や6段目から追い払うことができていればまた違った展開になったかもしれません。

藤井システム急戦VS居飛車穴熊の戦いでは角交換&飛車先交換を許してからの☖7九銀は許さないほうが良さそうという感触を得ました。

BGMは適当なものををチョイスしました。

惹かれる将棋を鑑賞しよう 第063局 藤井猛 竜王 VS 羽生善治 四冠

将棋画像

記事の概要

この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第063局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時
2000年01月29日
棋戦名
第33回早指し将棋選手権 本戦トーナメント準決勝
対局者
☗藤井 猛 竜王☖羽生善治 四冠
戦型
四間飛車
棋譜の出典
将棋DB2
使用した楽曲
Planetarium Guardianもぜコン2
作曲:mozell 編曲:martin
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

近い将来、新たな「藤井竜王」が誕生するかもしれないので、20年前に誕生した「藤井竜王」の栄枯盛衰を振り返ろうと思い選びました。

本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。

  1. 藤井先生の華麗なる玉頭攻め

戦型は第14期竜王戦七番勝負第4局と同じく☗藤井システムVS☖居飛車穴熊模様になりました。

48手目までは第14期竜王戦七番勝負第4局と同じ展開になります。第14期竜王戦七番勝負第4局では49手目に☗8五歩☖同飛☗8八銀と変化しますが、本局では☗8六同角と取ります。その後、☖同飛☗8八歩☖7九銀と進みます。

第14期竜王戦七番勝負第4局ではこの☖7九銀の変化を嫌ってこのように指したようですが、結果的には羽生先生が勝利を収めています。

本局では、飛銀交換にはなったものの、桂をわざと取らせる事によりできた2四の空間に銀を打ち込んで、玉を下段に落としたりする等玉頭から殺到します。

終盤、羽生先生も藤井先生の玉を後少しのところまで追い詰めるものの、藤井先生の攻めがわずかに速かったため、藤井先生が勝利を収めました。

BGMは「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第058局」と同じ組み合わせ、同じ展開だったので、「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第058局」で使用した曲のアレンジ版をチョイスしました。

惹かれる将棋を鑑賞しよう 第061局 藤井猛 竜王 VS 北浜健介 六段

将棋画像

記事の概要

この記事では「惹かれる将棋を鑑賞しよう 第061局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時
1999年12月04日
棋戦名
第33回早指し将棋選手権 本戦トーナメント2回戦
対局者
☗藤井 猛 竜王☖北浜健介 六段
戦型
四間飛車
棋譜の出典
将棋DB2
使用した楽曲
かざねビットもぜコン
作曲:mozell 編曲:まー爺
動画の投稿先

動画

ニコニコ動画Youtube

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

近い将来、新たな「藤井竜王」が誕生するかもしれないので、20年前に誕生した「藤井竜王」の栄枯盛衰を振り返ろうと思い選びました。

本局の見どころは以下が挙げられるでしょう。

  1. 藤井先生の相手の手に乗る華麗な指し回し

戦型は☗四間飛車VS☖天守閣美濃経由の銀冠になりました。

序盤、北浜先生が天守閣美濃に組んだのを見て1度は6筋に飛車を回ったものの、2筋に飛車を回り直して2筋から殺到すべく攻撃陣形を整えていきます。このまま2筋から攻めると思いきや、北浜先生の玉が2一にいる点、北浜先生が☖7四歩を突いた点からか、藤井先生は再度7筋に飛車を振り直します。その後、☖7ニ飛と受けてきたので浮いた8五の歩をめがけて☗9七桂と桂馬を跳ね、ここから戦いが始まります。

中盤、最初は左辺で戦いが起こりますが、桂交換をして北浜先生が竜を作ったところで一旦落ち着き、主戦場は右辺へと移ります。途中、56手目☖6ニ銀は一見7三の地点を補強したのみの手に見えますが、よく見てみると3一の角が7五の飛車にあたっています。こういう副作用のある手はたびたび出てくるのでいかなる手も慎重に見極めることが重要だと肝に命じた手です。

終盤、守りの要の一つである3八の金が北浜先生の攻めに乗ってなんと攻撃の要の一つに大変身します。そのまま相手の手に乗りながら攻撃態勢を整えたり玉を上部に脱出させたり等藤井先生が華麗な指し回しを見せます。結果、そのまま藤井先生が優位を拡大し藤井先生が勝利を収めました。

相手の手に乗っているだけなのになぜか華麗に見える。相手の手に乗るということはそもそも華麗なことなのかもしれません。兎にも角にもこの将棋は相手に乗って華麗な指し回しをした藤井先生の強さが光った1局といえるでしょう。

BGMは適当にチョイスしました。