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- 大山先生VS升田先生 / 大山康晴 / 升田幸三 / 矢倉
記事の概要
この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第061局」の動画について書いていきます。
動画データ
日時 | 1957年02月04日 | |
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棋戦名 | 第7期九段戦準決勝三番勝負第2局 | |
対局者 | ▲大山康晴 名人 △升田幸三 王将 | |
戦型 | 矢倉 | |
棋譜の出典 | 「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版 | |
使用した楽曲 | 「IZURU」 | SHW |
動画の投稿先 |
動画
棋譜
形勢グラフ
雑記・感想
大山VS升田全局集での今回の将棋のタイトルは「大山、升田の急戦棒銀を封じる」です。
24手目△9五銀であわや棒銀成立かと思われましたが、▲6八角△3一角▲8八銀で棒銀を封じることに成功しました。
その後は大山先生が51手目▲7一銀、55手目▲5五飛等でポイントを重ねて有利に進めていきますが、升田先生も態勢を立て直し必死に食らいつこうとしていきます。
解説担当の北島七段によればこの対局の明暗を分けたのは90手目△7七歩で、△3二玉▲5三成銀△同飛▲5八歩△7三桂と進めば後手にも楽しみがあったとのことです。
大山先生の棒銀を封じてからの華麗なる攻めやそれに必死に食らいつこうとする升田先生の闘志は素晴らしいものだと思いました。
使用音楽については、和風の壮大なBGMを選択しました。
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