将棋画像

記事の概要

この記事では「大山先生VS升田先生の棋譜を鑑賞しよう 第023局」の動画について書いていきます。

動画データ

日時1952年05月06日
棋戦名第2期王将戦被挑戦者決定三番勝負第2局
場所 東京都文京区「追分旅館」
対局者▲大山康晴 名人
△升田幸三 王将
戦型矢倉
棋譜の出典「大山VS升田 全局集」 by マイナビ出版
使用した楽曲
動画の投稿先

動画

棋譜

形勢グラフ

形勢グラフ

雑記・感想

「大山VS升田 全局集」では143手中29手のピンポイント解説が載っています。

無理気味の升田先生の攻めがつながったり途切れたりした挙句、一瞬の隙をついた絶好の受けを放って大山先生が勝利を収めた一局です。

60手目△9五香はやり過ぎの1手で、ここでは△5ニ飛▲8八玉△8九銀成▲同玉△5五飛なら大変な形勢の将棋が続いたでしょう。本譜は65手目▲7五香で一旦攻めが途切れてしまいました。

67手目▲9七桂は銀を取りに行った手ですが、ここでは▲6五銀と指すべきでした。△6四金なら▲5六銀で後手に手がなくなります。本譜は68手目△7四飛で攻めがつながってしまいました。

75手目▲5五歩は危険な一手で、ここでは▲9八金△9七歩成▲5五歩△9八と▲7八玉ならはっきりと先手良しでした。本譜は76手目△8七銀成以下の攻めが強烈になってしまいました。

82手目△4ニ馬では一旦△5六歩と叩いてから馬を引くほうがよかったかもしれません。本譜は83手目▲6七銀で先手陣が一気に引き締まってしまいました。

84手目△4三桂では一旦△2七金と打ち、▲同飛なら△3八銀を狙うほうが厳しかったです。本譜は85手目▲5六銀で攻めが切れがちになりました。

使用音楽については、終盤では大山先生の受け→攻めが炸裂したので「RaO」→「新たなる挑戦状」を使用。序盤・中盤はたくさんダウンロードした音楽素材の中から適当に選びました。